使命を見出し、実現に導くハイブリッド遺言®️
経営者が遺言書を書く意味
このページの主人公はあなたです。
「あなた」とは、自分の使命に基づいて生き、使命を実現することで悔いのない人生を遺そうとしている「あなた」です。
自身が万が一の時、大切な家族、経営を託す後継者や社員さん達、仲間達に、使命の実現の過程で生まれる大切な、資産・ノウハウ・成果・理念を託し、遺そうと考えてる「あなた」です。
そのために「今」何をすべきかを言語化しようとしている「あなた」です。
「あなた」にお伺いします。
「あなた」は、何を成し遂げ、何を遺しますか?
そのために、今、何をしますか?
人生のゴールを思い描き、遺言書を書くことから経営を始めてみませんか?
遺言書を書くことを通じて、
あなたのVoice(内面の声)を発見しませんか?
ケンジの物語
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経営者からの視点→三行の経営論
本を読む時は、初めから終わりへと読む
ビジネスの経営はそれとは逆だ
終わりから始めて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ
ユニクロ(日本経済新聞社)P141 より
法律専門家からの視点→経営者である「あなた」が万が一の時のリスクについて備えていますか?
実は、経営者が事業を始めるときにおろそかになりがちなのが、リスク管理です。
せっかく事業が軌道に乗ったとしても、経営者に訪れるリスク(病気、事故、認知症等の判断能力の課題、想定外の出来事)に対応していないと経営者にとって大切な方々が困ってしまうという事態(場合によっては訴訟に発展しているケースもあります)が起きます。
そして、会社の純資産額が多くなるにつれ、課題が大きくなるのが、経営者(株主)が万が一のときに起きる自社株式の相続問題です。「持ち戻し」という制度が後継者を苦しめることになります。
「遺言書」の形式を提唱させていただいている背景には、こうした問題意識があります。
「あなた」の使命に関する課題はどちらですか?
使命に生きる経営者が直面する4つの課題
- ビジョンと現実のギャップ:理想と現状の間に存在するギャップを埋めることは時間と努力が必要です。
- リソースの制約:資金、人材、時間などの限られたリソースが使命達成を困難にします。
- 内部と外部の抵抗:新しいアイデアや変革への組織内外からの抵抗に対処する必要があります。
- 自身の不確実性の管理:不確実性やリスクを受け入れて自分の使命に生きる自信を保つ必要があります。
使命を見つけられない経営者の4つの課題
- 自己理解の欠如:自身の価値観や情熱を理解することが不十分な場合、使命を明確に見つけるのが難しくなります。
- 外部への過度な依存:他社の成功に焦点を当てすぎると、自社の独自の価値や使命を見失う可能性があります。
- 短期的な焦点:短期的な利益や成長に注力しすぎると、長期的な視野や使命を見失うことがあります。
- 恐怖と不確実性:大きな目標や野望に対する恐怖感や不確実性が、使命を見つけるプロセスを阻害することがあります。
まずは、ご自身の「使命」としっかりと向き合う時間を創ってみてください。
念い(おもい)を言語化するところから始めてみてください。
「あなた」のために誕生したのが、「ハイブリッド遺言®︎」です。
※ハイブリッドとは、本来の遺言の機能である将来の遺産承継・分配(万が一の時のリスクにも対応)という役割と、
ゴールからの発想による「今」何をすべきかを言語化する役割があるということを意味します。
つまり、リスク管理と使命や理念に基づく経営方針、経営計画の視点が同時に生まるのです。
ですから、この遺言は、定期的に書き直すことを前提に作成します。
期末に自分と向き合う時間をつくり、来期にむけて遺言書という形で「念い」を言語化する、というイメージです。
ちょっとだけ体験してみましょう
例えば、明日、あなたに万が一のことが起きると仮定します。
あなたは、誰に何を遺し、何を誰に託しますか?
「今」からの時間、何をしますか?
いかがでしょうか?
「未来」と「今」を同時に考えたと思います。
この人間の意識に着目したのがハイブリッド遺言です。
「エンディングノートではダメなの?」
一言で言うと、エンディングノートには、法的な効力がないので、「あなた」が万が一の時に、大切な財産等の承継について「あなた」の思う通りにならないからです。
特に、万が一の時の備えがより必要とされる経営者の方にとっては、リスク管理の観点からも法的な効力がある遺言書を書いておくことは必須と言えます。
2022年8月13日、日本経済新聞「日経マネー特集」より
「通常の遺言書とどこが違うの?」
ハイブリッド遺言は、通常の遺言書と見た目はありまり変わりありません。
遺言でできることは民法によって定められているからです。
では、何が違うのか。それは、目的とプロセスです。
通常の遺言は、遺される遺族に対し財産をどう分配するのかが主な目的となります。
作成時も、本人が高齢になってからが一般的です。
1回書いたら何回も書き直すことはないのが通常です。
遺言の形式も公正証書遺言が多くなると思います。
一方、ハイブリッド遺言は、通常の遺言の目的に加え、経営者として「今」何をすべきかを考え、言語化することがその目的に加わります。
作成時も、使命に生きる経営者と自覚したときに作成します。
毎年の見直しを推奨いたしますので、書き直す可能性が高くなります。
そこで、遺言の形式も自筆証書遺言になることが多くなります。
両者は一見、同じように見えても、目的とプロセスにおいて大きな違いがあります。
「なぜ、未来と今なの?」
ハイブリッド遺言は、人生のゴールから考えることで、今何をすべきかがわかり、経営計画を策定・実行することで、理想を現実のものにしていきます。つまり、人生における一貫性が生まれます。
「現実と理想を繋ぐ」
多くの人は、使命を持っているつもりでも、現実と理想の間で迷ってしまいます。ハイブリッド遺言は、遺言書を作るプロセスを通じて、使命をより明確にします。
あなたの人生における一貫性とストーリーを作り、未来と現在をつないでいきます。
「どんなサービスを提供してくれるの?」
私たちの提供するサービスは、ハイブリッド遺言の作成を通じて、理想の未来とそれを実現する現在を創り出すことです。以下の方法で、あなたの人生を通じてあなたの使命を実現するお手伝いをさせていただきます。
使命の自覚: まずは、自分の使命を明確にしましょう。使命がしっくりくるまで、深く考え言語化する必要があります。私たちは、対話を通じてそのお手伝いをします。
使命に基づく生活: 燃えるような使命に基づいて生活することで、理想と現実の狭間での苦しみを解消でき、より充実した人生となります。必要に応じてサポートいたします。
学びと実践: 使命を実現するためには、学びを実践に移すことが大切です。行動を通じて、理想の未来に近づくことができます。共に学んでいきましょう。
ハイブリッド遺言の作成: あなたの使命、価値観、目標を明確にした上で、ハイブリッド遺言を作成しましょう。これにより、未来と現在をつなぐことができます。私たちがそのお手伝いをいたします。
定期的な見直し: ハイブリッド遺言は、定期的に見直すことで、常に現状に適した内容に更新できます。理想の未来に向けた道筋を保つために、定期的に見直しましょう。できれば、毎年、書き直すことをお勧めいたします。
あなたの使命を実現するために、ハイブリッド遺言を活用しましょう。理想の未来を実現し、使命のバトンを次の世代につなぐことができます。今こそ、ハイブリッド遺言であなたの人生を再構築しましょう。
まずは、無料相談からはじめてみてください。
ある経営者の過ち
ジョンの物語(遺言を活用して、人生をより良くする)
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ベースとなっている考え方
ハイブリッド遺言のベースには、7つの習慣、第8の習慣、そしてドラッカーの5つの質問があります。
同じ価値観を持つ経営者との出会いを楽しみにしています。
最後に質問をさせてください。
あなたが一番得意なことは何ですか?
あなたが本当にやりたいことは何ですか?
あなたが求められていることは何ですか?
あなたは何をすべきですか?
この答えの交わるところが、あなたのVoice(内なる声)です。
かけがえのないあなたの存在意義です。
コラム