「相続は人間関係の縮図です 」~ある無料相談の風景~
私の相談風景を感じていただくために、相続”事件簿”より、ある事例をご紹介いたします。※守秘義務に配慮し、実際の内容をデフォルメしてあります。 ~ 相続は人間関係の縮図です~ 田中さんは、息子さんと共に事...
私の相談風景を感じていただくために、相続”事件簿”より、ある事例をご紹介いたします。※守秘義務に配慮し、実際の内容をデフォルメしてあります。 ~ 相続は人間関係の縮図です~ 田中さんは、息子さんと共に事...
ときどき、相続人ではない方、例えば、相続人の配偶者の方から電話等でご相談をお受けすることがあります。相続する権利は、相続人の方にあるので、配偶者の方には、自然と相続人の権利に関することにお答えすることが多くなります。でも、配偶者の方も、...
相続が発生すると、通常は相続人全員で遺産分割協議を行うことになります。遺産分割協議の内容は自由が原則です。相続人のどなたかが100%遺産を取得するという内容もOKです。但し、相続人の中に未成年者がいると家庭裁判所へ特別代理人の選任の申立て...
子供が親から、住宅資金の贈与を受けた。事業資金の贈与を受けた等、「生計の資本としての贈与」といわれる贈与があるとそれを「特別受益」といいます。そして、その「特別受益」とされた贈与は、相続分の前渡しとみなして相続財産に加算して相続分の算定...
いきなり、タイトルが過激ですみません。他界された方に多額の借金が残っている場合、相続開始を知ったときから3か月以内に家庭裁判所で相続放棄の手続きをすれば相続人は借金(プラス財産も)を相続しないということはご存じのとおりです。でも、意外と知...
ある日、突然、オーナー社長(株主兼代表取締役)が他界したとします。従業員は途方に暮れてしまいます。相続人はどうしていいかわかりません。その会社に取締役が1人しかいなかったとしたら、新たな取締役を選任しないと会社の意思決定が一切できません...
無料相談をお受けしていると、相続と贈与を混同されている方が意外といらっしゃいます。相続とは、ある方(被相続人)がお亡くなりなったときに、そのご家族等(相続人)が、被相続人の権利義務を包括的に承継することをいいます。贈与とは、ある方(贈与...
お子さんがいらっしゃらない方からのご相談でよくあるのが、「私が万が一のときのために、葬儀費用を兄弟や甥姪に渡してあるのですが・・、大丈夫でしょうか?」です。この場合、合計で数百万を兄弟や甥姪に渡されているということが多いと思います。事実...
相続に関する一冊の本をご紹介したいと思います。「モメない相続」(朝日新書)です。日々、相続に関する様々なご相談をお受けする中で、モメる原因みたいなことを漠然と感じていました。ある日、書店でこの書籍を手にしたとき、思わず大きく頷いてしまい...
相続財産を平等に分けるために、兄弟姉妹で土地を共有にするということがありますが、私の相談の経験からすると、できるだけ兄弟姉妹での共有は避けた方がいいと思います。兄弟姉妹の代でももめることがあることはもちろんのこと、その先の代になってから...