コラム

相続税がかかるか否かが心配な「あなた」へ

このページをご覧のあなたは、どなたかがお亡くなり、それによって相続税がかかるか否かが心配になっていらっしゃる方だと思います。

 

まずはご安心ください。ほとんどのご家庭では、相続税がかかりません。

 

ただ、平成27年から基礎控除の額(相続税がかからない財産の額)が下がった

ため、例えば、相続人お一人の場合には、相続税がかかるケースが増えています。

下記の表を目安にしてください。

相続財産(土地や建物も含まれます)が基礎控除以下であれば相続税はかかりません。

 

この表は、あくまで早見表です。

詳しい検討は、税理士さんにお願いすることになります。

 

この表を見る前提として、

1.相続人は何人か?が分かっていることが必要です。

実は、戸籍を調査すると皆さんの知らない方が相続人として登場することがあります。

代襲相続人に関する情報も必要です。

ただ、あたなの想定より相続人が増える分には、別の問題は発生するとしても、

相続税に関しては基礎控除額が増えます。

 

2.相続財産の額の合計は?が分かっていることが必要です。

生前贈与や生命保険の一部も含まれることがあります。

何が相続財産でその評価をどうするか等が把握できていないと正確な検討はできません。

こちらは、あなたの想定外の財産があると、基礎控除額を超えてしまう可能性があります。

ご自身で判断されずに、専門家に相談されることをお勧めいたします。

 

◆相続税がかかるか否かが分かる早見表◆

相続人 基礎控除額
1人 3,600万円
2人 4,200万円
3人 4,800万円
4人 5,400万円
5人 6,000万円
6人 6,600万円
7人 7,200万円
8人 7,800万円
9人 8,400万円
10人 9,000万円

 

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